2020年6月29日月曜日

仮性近視への施術

仮性近視とは?




仮性近視は、眼のレンズである水晶体という組織の厚さを調節する毛様体筋という筋肉がしっかりと働かなくなっていることが原因で発症します。

眼に備わっている水晶体と呼ばれるレンズは、毛様体筋が縮むことで分厚くなり近くがよく見えるようになります。



 



逆に毛様体筋が緩むと、レンズが薄くなり遠くにピントを合わせることができます。


 




このように毛様体筋が縮んだり緩んだりすることでピントを調節しているわけです。


しかし、この毛様体筋が硬くなったままだと、緩むことができなくなり、遠くを見てもレンズが分厚いままの状態でピントが合わなくなってしまうわけです。


これが仮性近視です。 






アプローチ方法



仮性近視に対する施術ではこの毛様体筋を緩めて、しっかりとピント調節機能が戻るようにアプローチをしていきます。


具体的には電気を通した鍼を使用したり手技による施術によって毛様体筋につながる三叉神経に刺激を入れて、この筋肉を間接的に緩めていきます。


また、眼球周囲につながる血管にアプローチをして血流を改善して、目が動きやすい状態を作っていきます。


そうすると遠くを見る時にもピントを合わせることができるようになります。

これを定期的に何度か繰り返すと、徐々に本来の働きを取り戻して視力が回復します。


仮性近視を放置しておくと徐々に近視に移行していきます。


近視は眼球の長さに変化が生じて起こる症状なので、仮性近視とは全く異なった病態です。


近視に移行する前に、適切な処置をして視力を回復させておく事をおすすめします。


古田大祐



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2020年6月12日金曜日

年を重ねると出てくる膝の痛みについて

膝の軟骨と痛みの関係




膝の痛みにはいろいろな種類のものがありますが、今回は年齢を重ねることによって出てくるタイプのものを取り上げます。

年をとると、関節の軟骨がすり減って変形することで痛みが出てくると考えられています。

確かに膝の痛みを訴える年配の方がレントゲンを撮ると、関節の隙間が狭くなっていることがよくあります。

ですので、すり減った軟骨を補うためにサプリメントを摂取したり、ヒアルロン酸を注射して関節の動きを助けたりいて痛みを和らげようとします。
それでも無理な場合には手術をする方もいらっしゃいます。


しかし実際には、膝の痛みと軟骨のすり減り度合いは必ずしも関係しているとは限りません。


臨床的には軟骨のすり減りが激しくても、さほど痛みを感じていない方もいらっしゃるし、逆にレントゲン上はそこまで問題がなくても痛みがひどい方もいらっしゃいます。


この違いは何でしょうか?

この点を考えていきましょう。



膝の構造



まずは膝の構造を確認していきましょう。





膝はとても複雑な構造をしているのですが、簡単にまとめるとこのイラストのようになります。


関節包
関節全体を包む袋のことで中は滑液という液体で満たされています。

滑液(かつえき)
ヒアルロン酸を多く含む液体。クッション、潤滑剤としての働きがあります。

靭帯(じんたい)
固いヒモ状の組織。骨と骨をしっかりつないで膝を安定させています。膝の場合は関節の内側にも外側にもあります。

半月板
膝の内部にある組織で水分を多く含み衝撃を吸収するクッションの役割をになっています。

軟骨
表面がツルツルで弾力性に富む組織。衝撃を吸収、骨の保護、関節を滑らかに動かす。関節の中で向かいあった骨同士は必ず軟骨を介して向かい合っています。



しっかりと体重を支える役割もある膝は、このように色々な組織で構成されています。


軟骨のすり減りと膝の痛みの関係



では軟骨がすり減るとなぜ膝が痛むと考えられるのでしょうか?


軟骨とは関節の中で向き合った骨同士がお互いにかぶっている帽子のようなものです。

この軟骨のすぐ下には骨があります。

骨の表面には神経が張り巡らされているので、ここはとても過敏な痛みを感じやすい構造になっています。

ですので、軟骨がすり減ると骨の表面が剥き出しになり、衝撃がダイレクトに骨に加わることになるので激しく痛むわけです。




しかし少し軟骨が減っているぐらいでは、骨の表面が露出することはありません。

こうなるのは、かなり軟骨がすり減ったことで膝の変形が進んだ場合です。

ですので、そこまで変形が進んでいない場合の膝の痛みは、後述しますが別に原因があると考えられます。


なぜ軟骨がすり減るのか?



そもそもなぜ膝の軟骨がすり減ってしまうのでしょうか?

それは膝が長年体重を支え続けた結果、摩擦に耐えられなくなるからです。

特に偏った使い方やバランスの悪い体重の載せ方をしていると、局所に負荷が集中してかかるようになるので、その部分の変形が進んでいくと考えられます。


ですので

膝が痛む→軟骨がすり減っている→軟骨を増やせばいい→サプリメントを摂る

という流れで対処されている方も多くいらっしゃいます。


しかしこれは本当に正しく、効果があるのでしょうか?


軟骨のサプリメントは有効?




膝の軟骨を補うと言われるサプリメントがあります。

グルコサミンやコンドロイチンという名前を耳にしたことのある方も多いと思います。

これらのサプリメントの成分は要するにコラーゲンです。

コラーゲンとは、タンパク質の一種で人の体内のタンパク質のうち約30%をしめる物質です。

靭帯や軟骨を構成する材料なので、これを摂取することで軟骨が作られると言われています。

しかし消化と吸収の過程を考えると、これらがどの程度軟骨の再生に効果があるのかは不明な点が多いと言えます。


コラーゲンはどうやって吸収されるのか?



コラーゲンに限らず体がタンパク質を吸収する過程は全て同じです。

タンパク質はアミノ酸という物質の集まりでできています。
全てのタンパク質はアミノ酸が集まって構成されているわけです。

タンパク質にいろいろな種類のものがあるのは、集まるアミノ酸の種類が違っていたり、並ぶ順番が違うからです。


タンパク質は大きいので、体内にそのまま吸収することはできません。

消化の段階でアミノ酸レベルにまで細かく分解されて、アミノ酸として体内に吸収されます。

なのでタンパク質はどのような形で摂取しても、結局は吸収段階で全てアミノ酸レベルに分解されることになります。

ということは、サプリメントでコラーゲンを摂取しても、吸収の段階ではアミノ酸になっていますので、サプリメントが軟骨になるとは考えにくいと言えます。

肉、魚、卵、牛乳でタンパク質を摂っても、コラーゲンサプリメントを摂取しても体の中では全く同じ反応しか起きません。

吸収される時にはどれもアミノ酸レベルにまで分解されています。


タンパク質は体のいろいろな髪の毛や筋肉、ホルモンなど体のあらゆるところを構成しているので、体内に入ったアミノ酸が体のどこに使われるかはわかりません。

軟骨のサプリメントを摂取したから軟骨になるわけではないのです。


加えて、そもそも現代の医学では軟骨は自然に再生されないと考えられています。

将来的にiPS細胞などの再生医療が発展すれば再生が可能になると思いますが、現時点では無理です。


病院でサプリメントが処方されないのはこうした理由からです。

残念ながら軟骨のサプリメントは膝の痛みを改善できる医学的な根拠に乏しいと言えます。

もし軟骨のサプリメントに劇的な効果があるなら臨床的にもっと利用されているはずですが、健康食品の域を出ないのはこうした理由があるからだと思います。


ではこうした膝の痛みに対して具体的にどのような医学的処置がなされているのでしょうか?


医学的な処置


医療機関での処置は

手術、注射、リハビリ(運動療法、手技療法)の三つに大別できます。


手術にはいくつかの方法がありますが、損傷した軟骨の付近の骨ごと人工関節に全て取り替える人工関節置換術という手術をされる方が多い印象です。

いずれにせよ他の処置では改善が期待できないケースの最後の選択という位置付けになると思います。

いきなり手術になるケースは稀です。


多くの膝の痛みの場合、まずは注射で経過をみることになると思います。

それは関節の中にある水の不具合が痛みに大きく関係していると考えられるからです。

注射には二種類あります。

①水を入れる→ヒアルロン酸注射
②水を抜く→関節穿刺(せんし)


膝の中にはもともと滑液という潤滑剤の働きをする水があります。

これが何らかの原因で増減した場合、不足したら注射によってこれを増やし、増えすぎた場合は抜いて痛みをコントロールすることがよく行われます。


水を入れる注射の成分に多く含まれるヒアルロン酸は化粧品の成分としても知られていますが、ドロッとしていて、水分の保有率が高く、関節の潤滑油として働いたり、衝撃を吸収するクッションのような働きもしています。

もともと膝の水である滑液の中にもヒアルロン酸は含まれていますので、水が少なくなった場合はこれを外から補う訳です。


では水を抜くケースはどうでしょうか?

これは逆に膝の関節の中の水が増えすぎた時に抜いて適量にするアプローチです。

しかし水を抜くと良くないと言われることがよくあるので、抜くことに抵抗のある方もいらっしゃると思います。

抜くとよくないと言われるのは、水が溜まっているのは何らかの原因があって結果的に溜まっている考えられるからです。

水(=滑液)は本来膝に必要なものです。

ですので、膝を守るために水が溜まっているとも考えられるので、原因に対する処置をせずに抜き続けても根本的な原因がどんどん悪化していくことも考えられわけです。

そのため安易に抜き続けるのは良くないと言えます。


しかしながら場合によっては水を抜いた方が良いケース、抜かなくてはいけないケースもあリますので一概に抜いてはダメなわけではありません。

抜くことによって楽になる場合も多いので、必要な際にはちゃんと抜いた方が良いです。

実際に水が溜まりすぎたら関節が膨らんで曲げることもできません。
このような状態では著しく日常生活に支障をきたします。


ただし水を抜いただけで終わりにするのではなくて、水が溜まらなくても良い膝の状態を作ることを考えていかないといけません。

対処療法だけを続けていても根本的な原因は解決しないので、徐々に悪化していくことになりかねません。

水を入れるケースも同じです。

この場合は滑液の主成分であるヒアルロン酸を注射する訳ですが、本来関節の中の滑液は体が作り出して分泌するものです。

滑液が不足している場合は滑液を分泌する機能に不具合が生じていることを意味しますので、これを解消していかなければいけない訳です。


このように水が増えすぎたり、減りすぎたりした場合、手技療法や運動療法を施すことで改善されるケースが多くありますので、そういった処方を受けたり、必要に応じて注射と併用したりしていくことが良いでしょう。

膝の水の量を調節する事ですり減った軟骨への負担を軽減させ、痛みを和らげる事ができる訳です。


しかしながら軟骨の摩耗と水の増減によるもの以外にも、膝の痛みを生じさせる理由があります。

手技療法や運動療法はそうした膝の不具合や痛みに対しても効果的です。

痛みが生じる場合、他にはどのような理由があって、手技療法や運動療法はどのような効果があるのかをみていきましょう。


膝が痛む原因


なぜ運動療法や手技療法が有効かというと、多くの膝の痛みは軟骨由来の問題というよりも、膝を動かさないことによって生じているからです。

膝が痛む主な要因は以下の三つです。




1 滑液の潤滑不全


上述してきたように、関節の水が溜まりすぎたり、少なくなりすぎたりした状態を意味します。

しっかりと関節の噛み合わせを整えて、周りの組織の働きが戻ると多くの場合、水の潤滑は自然と解消してきます。



2 軟部組織の硬さ


軟部組織とは筋肉や靭帯などのことです。痛みなどが原因で膝をしっかりと動かさなくなった時に、これらの組織が固まってしまいます。

それによって動かした時に痛みを生じるようになります。
これはしっかりと動かしていくことで対処できます。



3 太ももの筋力低下


膝を動かさないことによって特に太ももの前の筋力が低下してしまい、膝を支える力が弱くなってしまったために痛みを生じてしまうことがあります。

この場合は、しっかりと動かして筋力を鍛える事で対処できます。




軟骨の状態ばかりに注意がいきがちですが、実際にはこれらの理由により膝に痛みを発症するケースが大半だと考えられます。

軟骨の摩耗があってもこうした周りの組織がしっかりと働いていればほとんど痛みを生じずに過ごせるケースも多い訳です。


ですので、まずはこれらを改善すべく体に負担の少ない手技療法や運動療法によるアプローチを中心に経過をみて、それで改善がなければ最終的には手術を考える必要があると言えます。

軟骨が激しく損傷している場合はもちろん外科的な処置が必要ですが、実際には軟骨由来でない痛みもたくさんあります。

膝のレントゲンをとれば誰もが歳を重ねると軟骨がすり減っているのが普通です。
軟骨がすり減るのは白髪やシワができるのと同じようなものです。

軟骨が減っているから痛むと考えるのは短絡的です。

実際には軟骨以外の組織がしっかり機能していないために痛みを生じているケースがほとんどですし、軟骨が傷んでいても周りの組織がしっかり働いて損傷部位に負担がかからなくなれば痛みはなくなります。

実際にレントゲンを撮って軟骨がかなり減っている人でもさほど不自由なく生活できる人も多くいらっしゃいます。

なので膝の痛みに対してまずは手技療法や運動療法を行なってみて、それでも改善が見られない場合は手術を考えていく流れが良いと思います。手術は最終手段で安易に行うべきものではありません。残念ながらサプリメントにはあまり期待できません。

注射も場合によっては必要ですが、根本的な解決にはならないので対処療法として長く続けない方が良いでしょう。運動療法や手技療法と併用するのが良いと思います。


こうした理由から適切な運動療法、手技療法こそが最初に取り組むべきアプローチであると言えます。ひどい軟骨の変形が生じる前であれば多くの場合効果が期待できます。

具体的に運動療法や手技療法ではどのような処置をするのかを紹介していきます。


運動療法・手技療法の具体例と効果




・関節モビリゼーション

関節を動かすことで関節に刺激を入れて滑液の分泌、吸収を促す手技療法です。
新鮮な滑液で満たしておけば膝の中の負担が大きく軽減されて動きが軽くなります。


・マッサージ、ストレッチ

膝が曲がらない場合は太もも前の筋肉が縮んでいたり、膝の周囲の組織が固まっていることが多くみられます。痛みを庇うことによって長い間動かしていないとこうなってしまいます。動かしていないことで、実際に組織が硬くなって動けなくなってしまう訳です。

このように固まってしまった組織に対してストレッチやマッサージをして柔軟性を取り戻していくと、膝の動きが改善してきます。



・筋力トレーニング

膝周囲の筋肉などを使えるようにして関節を安定させ膝への負担を減らします。具体的には太ももの前内側にある内側広筋という筋肉を中心に鍛えていきます。

筋力トレーニングといっても、重たいものを持ち上げる必要はありません。まずはほとんど負荷のない状態で筋肉が使えるように再教育していくことを優先していきます。そうすると徐々に力が入るようになってきて、膝への負担が減ってきます。


加えて片側の膝が痛む場合は、脚の長さに差がないかなど、全体的な体のバランスを調べて矯正していくことも必要でしょう。一般に脚の長さが短くなっている側に体重が乗りやすくなる傾向があります。多くの場合、左右の脚の長さの差は腰回りのゆがみからきています。

もしくは足首のゆがみも膝に負担をかける原因になりますので、合わせて調整して置いた方が良いでしょう。



具体的に何をするべきかは人によって個人差があるのできっちりと専門家の指導のもと取り組んでみてください。


古田大祐



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2020年6月4日木曜日

腱鞘炎を自分で楽にする方法

つらい腱鞘炎



腱鞘炎(けんしょうえん)は手首や指に多く見られる症状です。

手の自由が奪われるので、日常生活への影響も大きくとても困った疾患です。



腱鞘炎には大きく分けて二つの原因があります。

・ホルモンの影響によるもの

・手の使い方によるもの

の二つです。


腱鞘炎はよく手の使い過ぎが原因だと言われますが、たくさん使ってもならない人はなりません。

確かに使いすぎは発症のきっかけにはなりますが、手をよく使う人全員が発症するわけではない事実を考えると、使いすぎだけで腱鞘炎になるとは思えません。


今回はよくある手首の腱鞘炎を取り上げて

「なぜ腱鞘炎になるのか?」

「なってしまったらどう対処すれば良いのか?」

という二点をまとめていきます。

症状を正しく理解して適切な処置を行いましょう。


まずはじめに腱鞘炎とはどのような状態のことを言うのか?を確認しておきましょう。




腱鞘炎とは?

"腱鞘炎"とは、"腱鞘"と呼ばれる組織に炎症が起きた状態のことなのですが、"腱鞘"という言葉はあまり馴染みがないかもしれません。


特に"腱"と"腱鞘"が混同されがちなのでまずここを整理していきましょう。


腱とは


 "腱"というのは筋肉が骨につく前の硬くなった箇所のことです。

 筋肉を細かくみると、縮んだり緩んだりして長さを変えることのできる"筋腹(きんぷく)"と、その両端にある硬い"腱"によってできています。

 腱は伸び縮み出来ない硬いひものようになっていて、筋腹の力を骨に伝える役割を担っています。




筋腹は力こぶをイメージするとわかりやすいと思います。

肘を曲げると筋肉が縮んで盛り上がりますが、このとき筋腹が短くなっている訳です。


しかし腱の長さは筋肉が縮んでも緩んでも全く変わりません。

縮んだり緩んだりする筋腹の力を硬いヒモとして骨に伝えているのが腱の役割です。


腱鞘とは?



 一方で"腱鞘"とは、腱の一部分を覆う組織のことです。

 腱の周りを腱鞘がぐるっと取り囲んでいる訳です。





 腱鞘は手首や指など、たくさんの腱が集まる部分に多くみられ、腱を包み込んでいます。

近くを走る腱どうしが擦れ合って傷むことを防いでいる訳ですね。



これら隣り合う腱鞘どうしが擦れあったり、腱鞘とその中を通る腱の間で摩擦が生じて腱鞘が腫れてしまうことがあります。これが腱鞘炎です。


摩擦がおきるので熱を持ったり、動かした際に強い痛みを生じたりします。



腱鞘炎になる理由と処置方法



ではなぜ腱鞘炎になってしまうのでしょうか?
そしてなってしまったらどうやって処置すれば良いのでしょうか?

腱鞘炎には大きく分けて二つの原因がありますので、具体的な処置方法と合わせて確認していきましょう。



①ホルモンによるもの


女性の場合はホルモンの影響により腱鞘炎になることがあります。

腱鞘炎は女性に多い疾患ですが、それは女性に手を使う機会が多いからというだけではなく、女性ホルモンが腱鞘炎に関係しているからです。



・エストロゲンの影響


エストロゲンという女性ホルモンがあるのですが、年を重ねるにつれてこのホルモンの分泌量は低下してきます。

そしてエストロゲンが少なくなると関節周囲の組織が腫れやすくなることがわかっています。


この場合は外から力を加える施術で直接的な処置を出来るわけではないですね。

手技療法にできることとしたら自律神経系のアプローチであれば何かしら効果があるかもしれません。




・大豆イソフラボンとエクオール


ホルモンが原因と思われる場合の対処法としては栄養面からのアプローチが良いでしょう。

大豆に含まれるイソフラボンを原料として作られるエクオールという物質がエストロゲンに似た構造をしているので、少なくなったエストロゲンの代わりに働いてくれます。

なのでこのエクオールの原料となる大豆イソフラボンを摂取することが良いと考えられます。要するに大豆製品を食べれば良いということですね。

ただし大豆イソフラボンを摂取してもこのエクオールを作ることの出来ない体質の人もかなりの割合で存在します。

この場合はエクオールをサプリメントで摂取するのが良いでしょう。




②使い方によるもの


腱鞘炎にはこのようにホルモンの影響によるものもありますが、やはり手を使う頻度が高いと発症しやいのは間違いありません。

しかしどれだけ手を使っても大丈夫な人もいてますし、少し使っただけで発症する人もいます。

この違いはどこからきているのでしょうか?


それは手の使い方にあります。

腱鞘炎は手に負担のかかる状態で使い過ぎた時に発症します。



・手首に大きな負担のかかる状態


では手に負担のかかる状態とは具体的にはどのようなものでしょうか?

手首の腱鞘炎をおこす人に共通してみられる状態があります。

それは前腕部と親指が一直線になっているということです。

このような状態で手を使っていると手に大きな負担がかかり、腱鞘炎になる確率が高くなります。





こうなってしまう理由には手の機能が関係しています。

手には大きく分けて
"つかむ"と"つまむ"
の二つの機能があります。

この二つの機能を正しく使えていないと、腱鞘炎になりやすくなってしまいます。


・"つまむ"と"つかむ"の違い

"つまむ"という動作は指先で物をはさむ動きを意味します。
この時使う指は親指と人差し指です。

つまむ動作には大きな力は必要なく、細かく動かすことが要求されます。
そのため親指や人差し指には細かく動かすための機能が備わっています。

一方で"つかむ"と言う動作は手でしっかりとものを握る動きを意味します。

動かないように大きな力を出して強く握りしめる動きは、小指、薬指、中指が適した構造をしています。中でも小指が一番大事です。


・小指の力



小指は力の弱いイメージがあると思いますが、意外にも逆で小指が使えないと握る動きは全く出来ません。

試しに普通に握り拳を作って強く握り締めた時と、小指を一本伸ばした状態で握り締めた時との違いを体感してみてください。小指を立てて指を握ると握力は半分以下になってしまいます。

実際、野球のバットやゴルフのクラブ、そして剣道の竹刀など全て小指側からグリップをきかして握ることが要求されるのは、経験者の方ならご存知かもしれません。

それだけ小指側に位置する指はつかむ動作に適した構造をしているわけです。

親指と人差し指はつまむ指で、小指を含むそれ以外の三本はつかむ指です。

まずこの違いを理解してください。
しかしながら"つかむ"と"つまむ"の二つの動作を意識せずにしていることがほとんどだと思います。

その結果、本来は繊細な"つまむ"動きに適した構造をした人差し指や親指を"つかむ"ために使ってしまうようになります。

こうなると親指や人差し指を先に伸ばしてものをつかもうとするので、小指が外側に倒れてしまい、前腕と親指が一直線に並んだ手に負担のかかりやすい状態になってしまいます。

このように手が傾いた状態からさらに物をつかもうと、親指を先に伸ばす動きをしながら手を使うので、手首の親指側に大きな負担がかかり腱鞘炎を発症しやすくなると考えられます。


・自分でできる処置方法


ですので、処置方法としてはまずは物をつかむときに小指側を使うことを意識することです。これだけでずいぶん負担を軽減できます。

セルフケアとしては親指から物をつかむ癖がついていると、手首が小指側に倒れてしまっているので、特に小指から肘の内側のラインを通る筋肉をマッサージやストレッチで柔らかくして、その状態を矯正していきます。







そして前腕全体も同様にマッサージやストレッチをして柔らかくします。



手の甲にある筋肉には主に手首をそらしたり指を伸ばしたりする時に働きます。

肘の外側から手の甲に向けてマッサージしていきます。ストレッチの場合は、手の甲を上に向けた状態で肘を伸ばしたまま、もう片側の手で手の甲を下に押し下げます。こうすることで筋肉を伸ばすことができます。




手のひら側にある筋肉は手首や指を曲げるときに働きます。


肘の内側から手のひらに向けてマッサージしていきます。ストレッチの場合は、手のひらを上に向けた状態で肘を伸ばしたまま、もう片側の手で手のひらを下に押し下げます。こうすることで筋肉を伸ばすことができます。


前腕には指や手首を動かす筋肉がついているので、この部分を柔らかくすると、手首や指も動かしやすくなります。







前腕部と中指が一直線に並んだ状態で手を使えるようになると、腱鞘への負担も少なく、腱鞘炎になりにくいので、このような状態を目指してください。


そして傷んだ箇所は炎症を起こしているので毎日可能な限り少なくとも20分は氷で冷やしてしっかりと炎症を取り除くことが必要です。


これらの処置をしても改善が見られない場合は、専門家による施術や投薬、手術などの処置が必要になる場合もありますので、医療機関を受診されるようにしてください。
 




古田大祐



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2020年6月3日水曜日

からだをみるときに役立つ”テンセグリティー構造”という視点

”水の入った皮の袋に骨が浮いているのが体”

というイメージを作るのに役立ったのが”テンセグリティ”という建築工学のモデルです。


圧縮体と張力体が不規則に組み合わさって安定した構造を作るわけですが、、こんなややこしい話よりも次の動画を見てください。

ボーネルンドのおもちゃですが、わかりやすいと思います。


要するに”圧縮体”と呼ばれる”硬いもの”と”張力体”と呼ばれる”伸びるもの”が組み合わさって一つの物体を構成しているということです。

このモデルを使うと、個体が浮くことで建築物を支えることが可能であるという理解を深めるのにとても役立ちました。柱のようにどっしりと地面に接する必要がなくても建築物として成立できるわけです。建築物のように地中に土台を持つ必要のない人間の体は、まさにそのようなイメージです。

これを体に当てはめてみると、骨が硬いところ(圧縮体)で、筋肉や皮膚をはじめ柔らかいところが伸びる組織(張力体)です。

これらが入り組んで人の体を作っていると考えるわけです。

このテンセグリティーのモデルは最近は整体関係でも興味を持って取り上げている方も多いようですね。
このモデルで骨が動くと、周りについている筋肉や皮膚など、柔らかい組織は引っ張られて突っ張ったり、逆に短くなって固まったりするのがイメージできますか?

なのでこう考えると、圧縮体である骨のポジションを整えることがいかに大切かがイメージしやすくなるのではないか、と思います。

本来ここで役立つのが整骨の技術なのですが、今はこうしたことができる人は少なくなっていますね。日本古来の整骨術は残念ながらほとんど絶滅しかかっています。

19世紀のアメリカで生まれた”カイロプラクティック”や”オステオパシー”も骨の位置を最優先に考えるようですが、こうした視点から見ると理にかなっていると思います。


また、いち早くテンセグリティー構造に着目して筋膜へのアプローチを提唱したアメリカ発祥の”ロルフィング”のアイデアも面白いと思います。

僕もこれらの分野から技術や哲学など色々と学ばせてもらいました。

こうした見方も一つの視点として知っておいてもらえたら違ったものも見えてくるかもしれませんね。


古田大祐


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2020年5月29日金曜日

理想的な体の状態とは?


人のからだをみる時には、現代医学の視点からみたり、伝承医学の視点からみたり、他にもいろいろな見方ができると思います。

体を形作る筋肉や骨、内臓、そして血管や神経はそれぞれ独立したパーツでしょうか?


人は受精卵という小さな丸い物体から徐々に形を変えて今に至っています。

その過程を振り返ると、理想的な体の状態をイメージするヒントになります。

原点は水の入った袋です。それが少しずつ大きくなり、形を変えていくわけです。


水の入った袋の中に骨をはじめ色々な物体ができてくることで、徐々に膨らんで人の体を形作るようになります。



なので僕が理想的な体の状態をイメージするときは

”水の入った袋の中に骨が浮いている状態”

を頭に思い浮かべます。


あちらこちらで緊張や滞りが生じて、骨が縛り付けられて自由に動けなくなった時に多くの不具合は生じます。

水は血液をイメージしても良いと思います。
新鮮な血液で満たされた体内の状態です。
これが淀みなく流れている中に骨が浮いているようなイメージでしょうかね。


骨を縛り付けているものは組織の癒着であったり、緊張による血流不全であったり様々ですが、いずれにせよ体内で活動レベルの低下した結果生じた反応です。

しっかりと血液、体液が流れなくなってしまって、機能していない体のパーツが、骨の自由な動きを妨げると考えられます。

縛り付けられた骨が解放されて自由に動けるようになって、あるべきところに収まれば、筋肉の長さも調整できて緊張も緩みます。

そう考えると骨の役割は”体の中にスペースを作ること”とも言えますね。


実際、隣接する骨と骨は直接繋がっていません。
関節を介して多くの場合は関節液や軟骨を介して向き合っています。
なので骨は浮いている状態もイメージしやすいですね。

筋肉や靭帯、脂肪なども同様です。

それぞれ隣り合う組織同士に癒着が生じると、お互いの動きを妨げることになってしまいます。

なのでこれらの組織同士もしっかりと動けるように癒着を剥がしていく必要があります。

ちなみに、ストレッチでは筋肉などの組織は縦方向には伸びますが、隣り合った組織がくっついて生じる横方向の癒着を剥がす力はなかなか加えられないので、この辺りは手技で助けてあげる方が良いと思います。

一つ一つの組織がなめらかに滑る状態をイメージして剥がしていきます。この辺の話は長くなるのでまた改めて。

内臓も同様ですね。隣接した臓器や膜と不必要な癒着が生じたら同じく機能低下の原因の一つになると考えられます。



このことの気がついてから随分と施術のスタイルが変わりました。
この仕事を始めて数年の間は(結構長い年数ですが)硬い箇所を見つけたらそこだけを必死にどうにかしようとしていましたが、視野が狭すぎましたね。やはり問題のある一つの組織をみるだけではなく、体を全体として眺めないと本質が見えてこないし、いくら頑張っても的外れなアプローチが多くなってしまいます。そうした経験を積み重ねてやっと気がついた訳です。




ですので施術の際の一つのゴールとして、全身を見つめた上で『あるべきものをあるべき場所に』というコンセプトは有効ではないかと思います。

そのための第一歩として体内にスペースを提供する骨に着目してその位置を調整していくという切り口は色々とヒントになるのではないでしょうか。


体のそれぞれの器官が引っ張られたり、押されたり邪魔されることなくあるべき場所に位置すると、しっかりと動きやすくなります。

最近はこのような状態を作っていけるように意識して施術をしています。

施術のテクニックは色々ありますが、それぞれの違いは大した問題ではないと思います。
どのテクニックを使うか?よりもどのような体の状態を作るか?ということが本質だと僕は思います。

全体像を見つめて理にかなったことをすれば自ずと良い結果につながるのではないでしょうか。


古田大祐


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2020年5月28日木曜日

施術家が大切にしたい”三つの理”


人の体はいまだにわからないことだらけで、なかなか絶対的な正解というものが存在するものではありません。


今の医学で解明されていることは僅か数%に過ぎないとも言われています。


医学の進歩とともに、今までの常識が突如として非常識になったり、変化の激しい分野です。
ですから、新しい情報をキャッチアップしてく姿勢は常に求められます。

と同時に、変わることのない普遍的な領域をしっかりと理解しておくことも必要です。
個人的にはこちらが大切だと考えています。

”三つの理”

僕が常に意識してるのは「理(ことわり)に沿ったことを行う」ということです。
人の体をみていく上で、”三つの理”が大切だと思います。



それは、物のことわり、生命のことわり、心のことわり

要するに「物理学」「生理学」「心理学」です。



世の中、理に反したことはうまくいきません。
地球上で1Gという力を受けて直立二足歩行の生活をするのに適した形、機能を私たち人間は進化の過程で獲得してきました。

まず地球上で生活する際に物理法則に反したことは起きません。手に持った物を離せば下に落ちます。上にいくことはありません。これが物理学です。

そしてこの物理法則に従ってデザインされたのが人間の体です。
なので人の体の構造を知ることも物理的なアプローチを助けます。これは解剖学の役割です。



そして生命の理である生理学も同様です。呼吸をすると酸素が体内に入り、二酸化炭素が排出されます。この真理が変わることはありません。
ここは生理学の領域ですね。



ですから、物理と生理は変化の少ない定数として位置付けることができます。


要するにここは変わらない要素なので、物理と生理の法則に沿った対処をすると、基本的に間違えることはありません。

なので体の不具合を見るときにも、まずは物理と生理の法則に反したことが起きていないかをみていくわけです。


異変を生じているということは、どこかでこの二つの法則に反したことが起きている可能性があります。



例えば、体重を支える軸が前後左右いずれかに偏ってしまうことで、物理的に体重が必要以上にかかることで、そこが壊れてきます。

力学的に過剰な負荷がかかったり、摩擦により過剰な熱エネルギーが生じているかもしれません。

また、関節が炎症を起こして熱が生じることで浸透圧が高まり、生理的に水が引き寄せられて腫れを生じているのかもしれません。

いずれにせよ、生じている事のメカニズムがわかっていればやるべき事もわかってきます。

軸がずれているのなら、どこでずれているのかを見極めて正せば良いですし、炎症が起きて浸透圧が高まっているのなら、冷やすことで浸透圧を下げれば良いのです。

よって三つの理のうち物理と生理の二つは原理原則を知っておくことで適切な対処ができるようになります。

このように物理学と生理学を用いることで、この二つはある程度定数として処理できる訳です。



しかし人の心は一筋縄ではいきません。



三つの理の中で一番厄介なのは心理でしょう。
これは変数です。その日、その時によって大きく状態が変わります。
加えて性格なども絡んでくるので絶対的な答えはありません。

特にどこか不具合があると、イライラしたりネガティブな状態にもなりやすいものです。
実際ネガティブな感情は生理的に体によくない反応も引き起こします。

イライラや不安な感情があると体は硬くなります。本当に厄介です。


でも、体に変化を起こすことによって、例えばマッサージして筋肉を緩めることで緊張をとることも可能ですし、声の掛け方一つでも大きく心理状態を改善させることもできます。

心と体の双方にアプローチすることで負の連鎖を断ち切る手助けをすることができます。


ちなみにタッチについての講習会もしています。
こちらをご覧ください。



いくら医学的、物理的に正しい処置を施しても気持ちを無視しては効果も十分に引き出せなくなってしまいます。

人の心は変数として動きが激しい要素なので、取り扱いには細心の注意を払う必要があります。

どのような形であっても一時的に人の体を預かる立場に立つ人は、クライアントさんの心の状態には常に気を配っておく必要があります。


物理学、生理学、心理学の三つのレベルを上げれば上げるほど仕事のクオリティーも高まると思います。


勉強に終わりはないですが、コツコツと地道に学び続けていきたいですね。


古田大祐


施術のお問い合わせはこちら
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2020年5月27日水曜日

鼻呼吸のススメ

鼻から息を吸うようにした方が体に良いことが色々とありますのでオススメです。



口呼吸の問題


口呼吸の場合、一度に息を吸うと急速に大量の空気が入ってくるので横隔膜がさほど努力しなくても呼吸ができてしまいます。その結果、横隔膜の機能低下が低下してしまい、内臓の機能低下や交感神経優位を招いてしまいます。

また、外気が直接のどを通過して肺に入りますので、温度や雑菌などの影響を受けやすく、体に大きな負担がかかってしまいます。


副鼻腔の機能


これに対して鼻呼吸は、副鼻腔と呼ばれる空間を通過して行われます。
こうすることで、通過できる吸気の量に制限がかかり、結果として適度なペースで呼吸ができます。


また、副鼻腔などのフィルターを通して吸気をクリーニングできるというメリットがあります。




副鼻腔は結構広い空間です。口の上や額の奥など全て副鼻腔です。


このスペースを空気が回ってから体内に取り込まれます。
こうすることでウイルスなどから体を守っています。



加えて、鼻呼吸では鼻腔で発生する一酸化窒素を体内に取り込めるという利点もあります。

この一酸化窒素には血管拡張作用、免疫向上、体温上昇、リラックスさせる効果があります。

ぜひ意識して鼻呼吸をするようにしてみてください。


古田大祐

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2020年5月26日火曜日

再度投稿始めます

こんにちは。
しばらくこちらのサイトは使っていませんでしたが、再度投稿を開始しようと思います。

主に健康関連の情報を配信していきますので、よろしくお願いします。

自己紹介


改めて自己紹介です。

古田大祐(フルタ ダイスケ)と申します。
1977年生まれです。

柔道整復師として来院者数1日平均200人を超える兵庫県の接骨院にて20年以上臨床をしてきました。

豊富な臨床経験と解剖生理学の基礎をベースにして、セラピストやインストラクター、一般の方々を対象とした講習会も全国各地で多数開催しています。アンサンブル手技療法アカデミーという組織を主催しています。

現在は主に兵庫県尼崎市を拠点として施術していますが、その他の関西地区、名古屋、首都圏でも定期的に往診施術を行っています。英語、仏語でも対応可能です。

私自身、身体を動かすことが好きで43歳の今でも100mを11秒台で走れます。2014年にはハンガリーで行われたマスターズ室内世界陸上選手権の60m走でセミファイナルまで進みました。アスリートとして体に向き合ってきた経験も強みです。


どうぞよろしくお願い致します。

古田大祐


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仮性近視への施術

仮性近視とは? 仮性近視は、眼のレンズである水晶体という組織の厚さを調節する毛様体筋という筋肉がしっかりと働かなくなっていることが原因で発症します。 眼に備わっている水晶体と呼ばれるレンズは、毛様体筋が縮むことで分厚くなり近くがよく見えるようになります。   逆に毛様体筋...