2015年5月29日金曜日

Bodyworkセッションの進め方

今回は施術に関しての原理原則といいますか、僕自身が

”どういうポイントを意識してクライアントさんの身体にアプローチしているか?"

という点に少し触れてみたいと思います。

実際には西洋医学的、東洋医学的、物理学的にと様々な視点から複合的に考察したものを、出来るだけ単純化して施術をするように努めているのですが、その過程の一部分をお伝えしようと思います。


Bodyworkのセッションに来られる方の目的はそれぞれですが、痛みを取り除きたいというのはよくあるテーマです。

慢性的な痛みとして現れている場合、痛みを感じる場所は結果として痛みを生じているケースがとても多く診られます。

要するに痛みの原因は他のところにある場合がほとんどです。特に筋肉や関節の慢性的な痛みは、身体運動で生じる物理的なエネルギーの流れがどこかで阻害されている場合に現れます。

この場合どのような手順を踏んでアプローチを行うかを説明してみます。


例えば慢性的に腰が痛いとして。


具体例として足首に原因がある腰痛を想定してみます。

足首の捻挫をしっかりと治さなかった為に腰痛になるというのは非常によく診るパターンです。

これらがどう関係してるのか?
と思われるかもしれませんが、例えば”歩く"という日常的な行為を考えてみましょう。


歩く事は全身運動ですが脚の動きに焦点をあてて考えてみると、

足の指、足の甲、足首、膝、股関節

と多くの関節が連動して動く事ではじめて歩く事ができます。

この中で例えば足首が怪我の影響でしっかり伸びない状態になっているとしたら、足首を十分に使えない分を他の関節が頑張ってカバーする事で”歩く"という動きを行います。


この場合よくあるのが股関節に負担が増大するというパターンです。

股関節が足首の分まで頑張る事で疲労し、その周辺の筋肉が硬くなってしまい、それらが骨盤を引っ張り、結果として腰にゆがみがでて痛みを生じてしまうというパターンです。


この際には股関節周囲を緩める事はもちろん必要ですが、同時に動かなくなっている足首の機能を取り戻す事も行わなければいけません。

大体の場合、足首の関節が捻挫した際に少しずれたままになっているので、そのずれを取り除き、長期間動いてなかった事で硬まってしまった周囲の組織を柔らかくし、動かし方を脳に再教育するところまで行います。

加えてご自身でしてもらう機能回復用のプログラムを組み、それを継続して頑張って頂く事も重要な要素になります。

そうしないと腰痛は一時的に緩和されても原因がそのままなので、またいずれ再発する可能性が高くなります。


これは一例ですが、この場合でも足首以外の箇所と腰との関連性も探りながらアプローチを行います。



人それぞれ動きの癖、日常生活での姿勢はもちろんの事、その時々の体調など色々と考慮すべき要素があるので、アプローチ方法は人により異なりますし、同じ人でも毎回異なります。

不具合の発症するメカニズムはとても複雑なので、施術は"その時々の最適な方法"を選択して行うように心がけています。



ただし施術はあくまで改善の手助けにしかなりません。


深刻な症状であればあるほど症状を改善させる為にはクライアントさん自身の頑張りが必要になります。


回復、改善というゴールに向かう行為は施術者とクライアントさんの共同作業だと考えています。


"ご自身の身体と向き合う機会を提供させて頂く"
事が全てのセッションに共通する目的だと僕は考えています。


セッションを通して少しでもご自身の身体に意識を向ける時間を持って頂けたら嬉しく思います。



2015年5月28日木曜日

Bodywork との出会い

今は興味を持つことを色々としていますが、”Bodywork"と呼ばれるいう身体調整を主に行っています。

Bodyworkという言葉はあまり馴染みがないかもしれませんが、いわゆる整体とかヨガとか、心身の調子を整える活動全般のことをこのように呼びます。



僕が身体のことに興味を持ち出したのは、中学生の時から取り組んでいた陸上競技がきっかけです。

短距離走を専門としていましたので、少しでも速く走るために体の事を知ろうと勉強し始めたのが最初でした。

速く走ろうと夢中になり、解剖学や運動生理学、トレーニング理論を学び、毎日厳しい練習に取り組みました。そのおかげで中学3年生の時には100mを11”1で走る事ができるようになり念願だった全国大会出場を果たしました。



しかしその後すぐにひどい肉離れをしてしまい、色んな治療を試してもよくならなかったのが、鍼治療で回復したという経緯で東洋医学にも興味を持ち出しました。

もともと神秘的な事に惹かれるところがあったので、東洋医学という何やら不思議なものに魅力を感じました。


そして高校生の時にはアーユルヴェーダ(インド伝統医学)関連の書籍を読む機会に偶然恵まれ、夢中になって繰り返し読んでいた事を覚えています。

中国医学とインド医学という東洋伝統医学の主流であるこの二つに若いうちに触れる事が出来たのも、のちにBodyworker の仕事を志す大きなきっかけになったと思います。


アスリートとしての自分自身の体への興味と偶然出会った東洋医学。
こうした経験が今の活動の源流にあるのだと思います。



2015年5月27日水曜日

ブログ開設しました

こんばんは。



今まで自分がしてきたこと、これからしていきたいことを整理するタイミングかなと思いブログとして文字に記録する為にこのサイトを開設しました。


僕は自然療法、手技治療、Bodywork、陸上競技、クラシック音楽、旅行、歴史、文化、語学など色々な事に興味があるので、記事に一貫性は出ないと思いますが、自分の軸をしっかりと確立して発信していく為に考える事や経験した事を書いてみたいと思っています。


あまり文章を書くのは得意ではありませんが、書いているうちに少しは上達してくると思いますのでとりあえず書いてみます。何事も実践で鍛える事が大事だと思っていますので。


出来るだけ何らかの役に立つ情報を発信していきたいと考えてます。

しかしながらあまり深刻に考えすぎると、ネタ選びに慎重になりすぎて書けなくなる可能性が高いので、ある程度緩い内容になる事も多々あると思いますがご容赦下さい。



書く内容に関しては時として賛否両論に分かれる事もあると思いますし、どのように感じるかは読まれた方それぞれだと思います。

ただ僕の取り組んでいる活動や考え方の軸、あるいは自らが成長していく過程というものを、ご縁のある方々に知って頂く事も決して無駄ではないかと考えています。

そうした事を知って頂いた上で、公私問わずに広がるご縁もあると思いますし、逆にミスマッチを事前に防ぐことも出来ると思っていますので。



僕の書く事が何か一つでも皆様のお役に立てれば幸いです。



どうぞよろしくお願い致します。